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悪戦苦闘

平素、法務で使っているスクーター(Address125)のヘッドライトが切れた為、ヘッドライト球の交換を行いました。
素直にバイク屋さんにお願いをすれば良いのですが、電球の交換くらいはさほど難しくもないので、自身でやろうと作業開始。

ミラーを外し、アッパーカバーを止めているビスを取り、いざアッパーカバーを外そうとしたら・・・・・・。
・・・・・・あれ?・・・・・・外れない。
もしかして隠れビスでもあるのかとくまなく探すも見当たらず。
困った時のインターネット検索。ポチッと。
どうやら差し込み部分や噛み合わせ部分に、これでもか!?ってくらいクリップが。
外からアクセス可能なクリップは2ヶ所。取りあえずこれを外そう・・・・・・。・・・・・・か、固い。
細めのマイナスドライバーをねじ込み、何とかクリップを解放。
これで外れる・・・・・・はずはなく。かといって、これ以上思い当たる手段もなく。
イチかバチかの力技で、エイッ!!!・・・・・・割れてしまうんではないかと思うくらいに引っ張って、ようやくアッパーカバーの取り外しに成功。
アッパーカバーの裏にある差し込みとクリップを見て、思わず「そら、固いわ」と一言。
なんと、ここまでに要した時間、調べる時間も込みですが、1時間10分。
そしていざバルブの交換。当然、新しいモノと差し替えるだけなので、1分程度で終了。
さあ、次は組み付け。とは言え、今度は逆順で止めていくだけ。且つ外す時とは違い差し込んでいくだけなので10分もあれば・・・・・・。
と思った矢先。カランカランカラン。何か金属片の落下する音が。よく見ると、ヘッドライトを固定するクリップ金具が無くなっている。
しかし、ドコを探しても金具は見つからず・・・・・・。まさか!?と思いつつアンダーカウルを叩いてみる。すると金属の跳ねる音。
アンダーカウルを取り外してみると、見覚えのある金属片。思いがけない宝探しゲームに独り苦笑いをしつつクリップ金具を救出。
さぁ、改めて取り付けようと手探り作業をしていると、カランカランカラン。・・・・・・デジャブのような金属音。
とは言え、まだアンダーカウルは外したまま。再度アンダーカウルの中を覗いてみる。
・・・・・・あれっ?・・・・・・無い。違うルートで地面まで落ちたかとくまなく探すも床にも無い。
あるとしたら、・・・・・・どこかで引っ掛かっている???
そんなことがあるのか!?と半信半疑ながら、見えないホースやコードの間に手を入れること30~40分。
指先に違和感を覚える感触。しかしそこに指が入るほどの隙間は無く、当然目視も出来ない。かといってそこまでバラすとなると・・・・・・。
(後から思えば、バラした方が早かったかもしれませんが、それは置いといて)
一縷の望みを持って、先ほど指先に違和を感じた部分に細いマイナスドライバーを入れてこじてみる。
すると、明らかに何かが動いた手応えが。手探りで追いかけて再度こじてみると何かを弾く感触があり、直後カランカランカラン。
あれ程嫌な音だったのに、顔のほころぶ安堵の音。
今度は大事に大事にクリップ金具を取り付け、アッパーカバー、そしてアンダーカウルを装着。最後にビスと両サイドミラーを取り付けて、作業終了。
なんと、総作業時間は3時間に。
思った以上の大仕事になってしまいました。
明日からも頑張って貰う大事な相棒ですので、大切に扱いたいと思います。
でも、修理の類いは当分無しでお願いします。



西蔵寺は、京都市南区吉祥院にあるお寺です。
墓地・納骨堂、一般開放中。
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